白内障の手術

白内障手術について

近年、白内障手術は医療技術の進歩により、短時間で安全に出来るようになりました。当院では開院時より 日常生活や身体への負担の少ない日帰りでの白内障手術をおこなっています。 どうしても自宅を空けられない方、手術後も自宅でくつろぎたい方、短期間とはいえ「入院」をしたくない方に喜ばれております。

手術の前に

白内障の他に目の病気がないか、手術によって影響のです持病がないか、薬に対するアレルギーなどの問題が出る可能性がないかなど、簡単な検査を行います。

高血圧、糖尿病などの持病のある方、脳梗塞や心筋梗塞などの既往のある方は現在の状態を確認します。血液をサラサラにする薬や不整脈の薬、睡眠剤や精神安定剤などを内服されている方でも状態によっては手術が可能です。 また、白内障以外に、眼底の病気や緑内障などの他の病気がある方は、手術によって期待できる改善の程度を説明、相談します。

手術後の見え方(近視や老眼)についてもご希望を聞いたうえで判断します。 最後に、手術の方法や手術前後の注意事項、診察と処置のスケジュールを詳しく説明いたします。ご希望により、患者様本人だけでなく、協力していただく家族の方も同席していただくこともできます。

手術の流れ

手術は目の周囲だけに作用する麻酔で、約10分間です。全身麻酔ではないので、体の負担はありません。 手術中に痛みを感じることはほとんどありません。 手術後は眼帯を装用し、徒歩での帰宅も可能です。

 

手術後について

手術当日は、自宅で安静にしていただきます。通院の日帰り手術とはいえ、手術直後は十分注意が必要です。 安静は一晩、入浴禁止は2日間、眼帯は2日間、洗髪や洗顔は1週間禁止です。(美容院での洗髪は可能です) また、激しい運動や重労働は約1ヶ月間は要注意です。

 

 手術後の見え方・診察について

通院手術では、入院に比べ、自宅での術後管理に不安があります。 両眼の手術予定の方は、先に手術した目の傷口が安定するのを確認(約1週間)してから、反対の目の手術をします。 両眼の治療期間の短さを重視される方には、入院の方がよいので、入院施設のある病院に紹介いたします。

原則として、手術をすれば必ず手術前よりも視力は改善します。 残念ながら全く改善がない場合、さらに詳しい検査をして原因を探す必要があります。 眼内レンズを挿入する手術ですので、レンズの度数の選択次第で遠く重視の見え方にも、近く重視の見え方にも中間にもできます。 残念ながら遠くも近くもメガネ不要といった(若い頃のような)目にはなりません。 つまり老眼は治りません。

外出や自動車の運転時、あるいは本や新聞をしっかり見たい時など、どちらか、あるいは両方にメガネが必要となります。ただし、手術後はしばらく視力に変動があるので、手術後1~3ヶ月後にメガネを合わせるのをおすすめしています。

裸眼での見え方は手術前に医師とよく相談のうえ決定します。 手術後の診療は、徐々に診療間隔を広げながら3ヶ月までは必要です。その間は点眼薬の使用を続けます。手術後3ヶ月をすぎれば、安定期に入りますので、その後は合併症や他の病気がないか数ヶ月毎の定期検査をおすすめしています。

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